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【実画面で紹介】MoEngageのLINE連携機能|マルチチャネル施策をもっとスマートに

2025.07.30

スマホアプリ、Webサイト、Eメール、SMS、デジタル広告…1to1コミュニケーションのチャネルは増え続けていますが、運用は煩雑になり、“マルチチャネル疲れ”を感じている方もいると思います。

その中でMoEngageは、AIを活用した顧客エンゲージメントプラットフォームとして、企業のマーケティングを効率化し、パーソナライズされた戦略の実現を支援してきました。2025年にはLINEへの対応も進み、日本市場での活用の幅が大きく広がっています。

本記事では、MoEngageのこれまでや、今回のLINE対応による新しい可能性をご紹介します。“マルチチャネル疲れ”を感じている方にこそ参考になるはずですので、ぜひ最後までご覧ください。

MoEngage バナー

MoEngageのこれまで

MoEngageは、メールやSMS、プッシュ通知、アプリ内メッセージなど12個のチャネルを統合管理し、さまざまな企業にデータ駆動型の成果をもたらしてきました。さらに独自のAIエンジン「Sherpa」を活用した、購入履歴や閲覧履歴などの顧客行動データの精密なデータ分析により、顧客に最適なタイミングとチャネルでパーソナライズされたメッセージを届けてまいりました。

MoEngageの国内事例

「ASBee」を運営するジーフット様

シューズショップ「ASBee」を運営するジーフット様では、ユーザーのアプリ内での行動や位置情報などに基づいた施策を半年で57本実施し、MAU成長率500%を達成しました。
>>ジーフット様の事例を見る

「ANA Pocket」を運営するANA X様

ANA X様が運営するポイ活アプリ「ANA Pocket」では、MoEngageを導入し課題だった分析・セグメント配信を強化。In-Appメッセージ施策で有料会員が28%増加し、休眠ユーザーの約20%が再アクティブ化。導入後はチームの自走力も高まり、高速PDCAを実現しています。
>>ANA X様の事例を見る

こうした成果には「マルチチャネルの統合管理」「顧客行動の分析」「キャンペーンの自動化による運用効率化」などが必要条件ですが、MoEngageはこれらをすべて提供することで数多くの企業に成果を実感いただいています。

今回のLINE対応で広がるマーケティングの可能性

今回のMoEngageのLINE連携により、リアルタイムでパーソナライズされた情報をさらに多くのユーザーに提供することが可能になりました。

LINEの月間アクティブユーザーは約9,700万人*に達し、日本の人口の70%以上*が利用しています。このように日本国内において、ユーザーへの広いリーチと高い開封率を持つLINEは、特に新規ユーザーの獲得やロイヤル化前のユーザーの活性化において非常に適したプラットフォームです。

MoEngageを活用したLINE配信により、以下が可能となります。

  • ユーザーの閲覧や購買の履歴などに基づいて個別のオファーを即座に送信
  • メール、スマホアプリのPush通知やポップアップ、Webサイトのポップなど複数のチャネルを組み合わせてユーザーとコミュニケーション

これにより顧客エンゲージメントを最大化、ユーザー体験の全体最適化やROI・運用効率の最大化を実現することができます。

*参考:LINEの特徴やユーザーを知る

一般的なLINE配信を行う場合の課題

LINEは、日本国内で幅広く普及しているため、即時性とリーチ力を生かして新規ユーザーを素早く獲得するのに非常に効果的です。しかし、配信プラットフォームによっては以下のような制約が生じることがあります。

①セグメント化の不足

 ユーザー行動やデータ分析に基づく詳細なセグメントの作成ができないと、ターゲットを正確に絞れず、メッセージのパーソナライゼーションが不足します。その結果、メッセージの効果が薄れ、エンゲージメントが最大化されない可能性があります。

②キャンペーンの一貫性の欠如

 LINEだけを単独で利用する場合、他のチャネルとの連携が難しいため、一貫性のある顧客体験を提供することが困難になります。これにより、顧客が異なるメッセージを受け取ることで混乱を招く可能性があります。

③ROIや運用効率の低下

 複数のチャネルを別々に管理しなければならないため、コストや運用の手間が増え、リソースの効率的な配分が難しくなります。

MoEngageでLINE配信を行うメリット

MoEngageを利用すると、これらの問題を解決し、LINEの効果を最大化することができます。

①詳細なセグメント化とパーソナライゼーション

MoEngageのAIを活用した顧客行動分析により、詳細なセグメントを作成することができ、個別のユーザーに最適なメッセージを適切なタイミングで配信できます。これにより、顧客エンゲージメントの向上が期待できます。

💡MoEngageの強力なセグメント機能とは?

②マルチチャネルのシナジー効果

 MoEngageは複数のチャネルを統合管理できるため、LINEを他のチャネルと連携させることで、一貫性のあるメッセージングとキャンペーンを展開できます。これにより、ユーザーはチャネル間での整合性のある体験を得られ、ブランドに対する信頼感が高まります。

MoEngageチャネル一覧
MoEngageの対応チャネル一覧

💡ユーザーごとに“届く”チャネルを自動で選択|MoEngageのAIチャネル最適化機能とは?

③効率的な運用とコスト削減

直感的なダッシュボードで、LINEをはじめとする複数チャネルを一元管理することで、煩雑になりがちな運用の手間を大幅に削減し、コストを抑えながら効果的なマーケティングを実現できます。

さらにMoEngageでは、LINE配信と他チャネルを組み合わせた細やかなセグメント配信が可能です。一貫性のあるマルチチャネル施策により、ROIの最大化や業務の効率化を後押しし、顧客一人ひとりに最適なコミュニケーションを届けることができます。

LINE連携に加えMoEngageの効果的な機能や、MoEngage活用を通して成果を上げた企業様の事例をまとめた資料をご用意しています。よろしければぜひご覧くださいませ。

>>MoEngageの詳細資料をダウンロードする

想定されるLINE活用ユースケース

MoEngageでは、LINEを単体チャネルとして活用するだけでなく、他チャネルとの連携によるシナリオ設計により、ユーザー体験の一貫性と成果の最大化を目指せます。

カゴ落ちユーザーの再エンゲージメント

配信対象:
ECサイトで商品をカートに入れたまま離脱
シナリオ例:
・ステップ1| 数時間後にLINEで「お忘れではありませんか?」とリマインド
・ステップ2| 開封されなかった場合は翌日にメールでもフォロー
・ステップ3|再訪時にはWebポップアップで限定オファーを提示

休眠ユーザーの再アクティブ化

配信対象:
30日以上アクションのないユーザー
シナリオ例:
・ステップ1| まずはLINEで復帰キャンペーンを展開
・ステップ2|開封したユーザーにはアプリ内メッセージで詳細を案内
・ステップ3|未開封ユーザーには、1週間後にメールで再フォロー

上記は施策の一例ですが、MoEngageなら配信ユーザーのセグメント作成やシナリオ設計、メッセージ配信まで1つのツールで完結します。

実際にやってみた:MoEngageでLINE配信

ここで実際にMoEngage上でLINE配信する手順をUIとともにご紹介します。設定から配信まで、シンプルで簡単なことをご確認ください。

1.MoEngage管理画面上でキャンペーンを作成

キャンペーン作成画面から配信方法や、配信媒体を選択します。

MoEngage LINE配信手順

2.誰に配信するかを設定

キャンペーン名と、セグメント条件を設定します。全配信または、ユーザーを絞ったセグメント配信が可能です。

【設定できるセグメントの一例】

  • ユーザーの属性で絞り込み
    例)居住地域が「関東地方」のユーザー、会員ステータスが「無料会員」のユーザーなど
    • ユーザー行動で絞り込み
      例)過去30日間でLINEメッセージを3回以上開封したユーザー、前回のLINE配信を未開封のユーザーなど
      MoEngage LINE配信手順

      3.配信する内容を設定

      2025年7月現在、テキストと絵文字の配信が可能です。

      MoEngage LINE配信手順

      4.配信する日時を設定

      今すぐ配信、または日時を指定した配信が可能です。

      MoEngage LINE配信手順

      以上のステップのみで、LINEの配信設定は完了です!

      MoEngage LINE配信手順

      詳細の設定からメッセージ内容の作成まで、MoEngageの管理画面上で直感的に操作できるので、担当者の負担を最小限に抑えながら、スムーズに施策を実行できます。

      まとめ

      ここまでご紹介したような操作のしやすさや多機能性が評価され、1,350を超えるブランドが導入するMoEngageは、“マルチチャネル疲れ”に直面している企業への解決策として、日本国内でも注目が集まっています。

      「チャネルごとに対応していて手が回らない」
      「施策配信はしているのに、なかなか成果につながらない」

      そんな課題を感じている方向けに、MoEngageがどのように課題解決に役立つか、無料のダウンロード資料にまとまめましたので、ぜひご確認くださいませ。

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      末筆となりますが、本記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

      MoEngage バナー

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